「広島のデルタを歩くリベラリスト」
文化評論
出版
「広島西飛行場」
      存続の危機脱出
      広島市教育委員会
東洋図書出版
「変遷史」出版
採用
「政治や経済の勉強」
朝日新聞
掲載
「新幹線スピードアップ大丈夫か」
文化評論
掲載
「広島の特色ある地方分権を」
文化評論
掲載
「専門学校設け広大跡地活用」
中国新聞
掲載
「旧広島市民球場の跡地は日本一の 科学博物館に」
文化評論
掲載
   
「真の『上得意様』へのサービス」 毎日新聞
掲載
「揺れる灯」 長崎市 コスモス文学 新人賞 佳作
「『毛利元就』もっと方言を望む」 読売新聞
掲載
「さばを読む」 川柳ひろしま
掲載
「地球は生命体」 川柳ひろしま
掲載
「私の健康法」 中建日報
掲載
「山間部でのホットする光景」 文化評論
掲載
「表現の自由は民主主義の根本」 文化評論
掲載
「予算ムダ遣いの悪弊」 文化評論
掲載
「小企業の支援に商工会議所充実を」 中国新聞
掲載
「W杯招致運動もうやめよう」 中国新聞
掲載
「納得できない可部線の廃止」 中国新聞
掲載
「『一人くらい』を返上し投票を」 中国新聞
掲載
「バブル再燃を許さない景気対策」 文化評論
掲載
「予算消化工事税金無駄遣い」 中国新聞
掲載
「予算配分の地域差別発言に思う」 文化評論
掲載
「選挙の資金は国民が出資を」  中国新聞
掲載
「証人喚問制度もっと厳正に」 中国新聞
掲載
「トンネル内の照明を整備せよ」 産経新聞
掲載
   
   
「ガラス細工」 川柳作品全集 葉文館出版
掲載
 

中山孝太郎川柳作品抄
石 原 伯 峯 選評 
(広島県川柳協会会長)

一席
夫婦とはガラス細工の人形よ

【評】<おいと呼びハイと答えて五十年川上三太郎> の句は、戦前、旧憲法時代の夫婦像である。最近では女 姓が男性を選ぶ世相であり、定年離婚などが増え、ガラ ス細工のような夫婦だと諷刺している。更に追い打ちを かけるようにそれは魂のない人形だと切り捨ててみせた。 ある意味での警告でもある。

二席
広島にジェット無くなり羽根回る

【評】作者は三年前に「広島西飛行場」という本を出版 している。コミューター空港として生まれ変わったがプ ロペラ機を「羽根」と面白く表現した。

我が心自由に出来ず気が沈む

【評】感情が猛然と起こって自分でどうにも押さえきれ ないことを「意馬心猿」という。心の制御が自由に出来 ないのを客観した作。

三席
建物を測りながらも家眺め

【評】作者は土地の調査や登記の仕事をしている。測量 しながらつい、周囲の家を眺めるのも職業意識だ。

思い出を押し花で過去振り返り

【評】押し花の遠い思いで。もろもろの昔を回想してい る。

痴話喧嘩水と油の交り合い

【評】夫婦喧嘩のうちの痴話喧嘩。だから「交り合い」 なのだ。

佳作

雨上がり気分快晴梅雨知らず

篝(かがり)火に鵜鮎飲み込み満足気

交差点信号待ちで一服す

高速路信号なくて休み無し

日が沈み赤提燈に火が点る

ネオン街千鳥足さん何処へ行く

自由業気楽であれば付けが来る

嫁恐く家路遠くて午前様

新人が何も知らずに良く出来る

騙されて駆け落ちしたが親孝行

仕事締め赤提燈で気を緩め

口締めて味方欺き相手釣る

何処迄も騙し続けて幕閉じる

もう最後と思いながら煮え切らず

検診は結果恐くて受けられず

持ち上げて其の気にさせて気が重い

恐さ知り前に進まぬ経験者

相談をしたばっかりに怒られて

子と親が共に育って社会人

プライドを保ちながらも打ち解けて

テープ持ち合図未だかと待ち続け

人の世話我身固めて身が入り

物貰い気分重くて倍返し

以上

  ・・・・・・et cetera
   
「脳裏を刳る映像」
愛知県土地家屋調査士会
地図読み人に掲載
「壕の咽び」
関西文学新人賞
予選通過
「藪を這う」
主催=熊本県「草枕文学賞」
実行委員会
後援=文藝春秋
最終予選通過
関西文學
安藝文學
日本ペンクラブ電子文藝館
掲載

「気に為る紐と首」
関西文學新人賞
第1次、第2次予選通過
織田作之助賞
第1次、第2次予選通過
安藝文學
掲載
「憔悴した点」
小説現代新人賞
予選通過
長崎市コスモス文学 新人賞
新人賞 受賞
「現れた情景」
同文書院 まとりた
掲載
「里の怨念」
長崎市 コスモス文学 新人賞
佳作
「魚(うお)」
採図社 ぶんりき
掲載
「視角関係」
ビジネスセミナー
掲載
「真実」 文化評論
掲載
「カメラ好きウイルス」 文化評論
掲載
「ナンセンスな便通」 文化評論
掲載
「粗大ゴミの家出」 文化評論
掲載
「出す時は気持ち良い」 文化評論
掲載
「硬直した点」 文化評論
掲載
   
   
「トラウマ」
「嫌味な女」
「温泉での出来ごと」
「一目惚れ」
「運転資金の調達」
「頭の中の回転」
「波のうねりが泣く」
「スポーツカーの女」
「三代目の私」
「暴走族の蛇行」
「睨む女」
「セルシオのトラブル」
「金の橋」
「二股事情」
「悪妻のペース」
「スポンサー」
「勝手な女」
「考え事」
「大型の粗大ゴミ」
「二重結婚」
「相席の事情」
「粗大ゴミの行方」
「同僚の死」
「震える営業マン」
「情」
「この尼」
「魅力」
「蝮」
「企み」
「藪」
「深夜」
「追跡」
「わら人形」
「同窓会」
「議員秘書」
「ホテル」
「深酒」
「密室」
「争点」
「やってやる」
「怨み」
「ほら穴」
「刑事」
「内定」
「脱税」
「えじき」
「居眠り運転」
「看板」
「採用」
「趣味」
「カメラ」
「見せしめ」
「地蔵の試練」
「銀杏参り」
「あートイレ」
「看護師と医師の関係」
「魚釣り」
「いじめ」
「作家」
「薬」
「プロペシア」
「睡眠」
「ラジオ」
「田舎」
 
  ・・・・・・et cetera
以上のタイトルは仮称です。
■その他未完成、ほぼ完成(推敲、校正中) の作品などがありますが、賞への応募の 関係で公開できません。
いずれも、10年位前から ここ1,2年近くのモノです。
 受賞

−お父ちゃん!  お父ちゃん!
高校2年の長男が呼んだ。
−家の周りに人だかりが出来ている! 
早く出てよ・・・・・・
・・・・・・
どうしたんだろう。何なんだろうと思案した。
・・・・・・
また、しばらく考えた。何なんだろう何なんだろうって?
しかし、考えれば考える程、訳が分からなくなった。
何時の間にか俺の脳は、また平行線を辿った。

ピンポン ピンポン

・・・・・・
−ハーイ・・・・・・!  ちょっと待って下さい?
Yは外に出て報道陣に揉みくちゃにされていた。
−どこだ! どこだ! 
−ちょっと、ちょっと! 待って下さい・・・何事ですか?
−龍二さん居られますか?
−龍二さんて誰?誰ですか・・・・・・ 
−貴方は『龍二』様の子供さんですか?
−知りません。龍二さんなんて・・・・・・
オーイ・・・・・・オーイ・・・・・
「龍二」ていうのは確か俺だ。お父ちゃんのことだぞ!
・・・・・・
待ってくれ、今出るから・・・・・・
待ってくれ、くれ、くれ・・・・・・
また平行線を辿った。
ピカッ!  ピカッ!
何だ!  何だ!  何だ!  近所のざわめき。
何か閃光・・・・・・
フラッシュだ!
頭が少し冴えてきたんだろうか?
ちょっと程待って欲しい・・・欲しい・・・・・・
・・・・・・
何が欲しいのだ!・・・・・・そうだ。お金が欲しい!
・・・・・貧乏しているから・・・・・・
バカ息子が再来年大学に行くから要る。いる。
要る・・・・・・いる・・・・・・
欲しい・・・・・ほしい・・・・・
頭の中で何かギラッ、ギラッとするモノが浮かんだ!
お金?  お金?  いやちがう!
俺が生まれた故郷の江の川の情景だ!
「鮎」が泳いでいる!  ギラッ、 ギラッ!
群れになっている・・・頭が揺れた!
それは一体・・・・・・いったい・・・・・・
・・・・・・
・・・・・・
江の川地域の生活について書いた『魚』という
力作の小説が浮かんできた!
・・・あ、そうだ!
そう言えば確かあれはどこかにかに応募したのだ!
「龍二」それは俺のペンネームのはずだ!
それが・・・それがどうしたっていうんだ!
・・・・・・
−龍二さん早く出てきて下さい。
芥川賞おめでとうございます!
まさか!  まさか!  芥川賞!
これは夢ではないのか? それとも現実か!
芥川賞
俺は遂に作家になった。取り返しがつかなくなった!
これからどんどん文筆の仕事が舞い込んで来る。
どうしたらいいんだろう・・・・・・
あんまり苦労せずに賞をもらっていいものだろうか?
しかし生まれてからこの方貧乏しているので、これを機会に、
お金を稼ごう・・・・・・
チャンスは二度とない! やっと窮乏から抜け出せる!
どうやって稼ぐのだ?・・・・・・そうだ!
小説を書いて・・・・・・
書きまくって・・・・・・
いや俺には出来ない。そんなに文力は無いはずだ・・・・・
・・・・・・だったら・・・・・・
そうだ! この賞を活用して有名になって・・・・・・
一杯、 いっぱい何かすればいいのだ!
しかし、回りの連中が許すだろうか?
何とかなるさ、認めてくれたんだ。
しかし考えてもいなかった・・・・・・
いなかった!!  いなかった !?
いとも簡単に貰えるなんて・・・・・・
何時候補に上がったんだろう・・・・・・
家族が喜んでくれるんだろうか?
皆が迷惑しないだろうか?
どんどん依頼を受けて、お金を稼げばいいのだ。
まあ、くよくよしないで頑張ろう。
そのうち実力が伴ってくるだろう・・・・・・
地位に着けば、力も自然に備わってくるというではないか。
−龍二さん早く はやくインタビューお願いします。
−あ・・・・う・・・・・・
声が出ない!
どうした!  何故だ!
家の周りには近所の者が集まっている!
恥をかいてはいけない。 いけない!
恥・・・・・・はじ!
焦った!  冷や汗が出てきた!
−あ・・・・・・う・・・・・・
−お父ちゃん! お父ちゃん!!
Yが俺の身体を揺すった。
−あ・・・・・・う・・・・・・あ!
「Yどうしたんだ!」
・・・・・・Yは呆気にとられた。
「さっきからずっとうなされていたが、どうしたの?」
夢だったんだ! あーあ、恥を掻かずに済んだ。
取り越し苦労をした!
しかし、それにしても惜しいことをした。
俺の身体は汗でベタベタだった。
俺は、それ以来夢のことを月日が経つうちに
忘れようとするのだが、出来ない・・・・・・
下手の横好きで今日もせっせせっせと何やら
書き続けるのだった。
勿論誰もいない所で邪魔をされずに・・・・・・